★先週の土曜日、「元デイハウス かた籠」に泊まりました。朝目を覚ますと「かた籠」のつばめの古巣に2羽のつばめが、巣作りの確かめに旋回していました。ここ数年、なかなか古巣を使ってくれず、空き家になった家は警戒心が強いようです。(つばめは、人の出入りする所を好みます。)
昔は、つばめが出入りする家は「幸福を呼ぶ。」と言われて、つばめを大事にしていたそうです。(そう言えば、昔の農家はつばめの出入り窓があった事を思い出します。)
今は、つばめを家の中に入れる家は少ないと思いますが、春の訪れを感じ始める3月から6月の終わり頃まで巣作りの時期がスタートするそうです。
有名な童話に、ある町の高い円柱の上に『幸福な王子』と呼ばれる立像がありました。ある時そこへ飛んで来たツバメが一休みしようと降りると、王子は眼から涙がこぼれているのに気づき、そのわけをたずねました。王子は「高い所から町を見ていると、人々のかわいそうなことが起きているのがわかって悲しいから」と答えました。情け深い王子に感心したツバメは、王子の目になっている宝石や、からだに張ってある金パクを不幸な人に届ける役を引き受けて働きました。やがて冬が来て、ツバメは凍え死に、王子もボロボロになって壊されてしまいましたが、心優しい王子とツバメは天国に召されて行きました。
今年は、巣作りをしてくれるのを信じています。